纏向遺跡

纏向遺跡1

 最近、新聞やテレビで「邪馬台国発見か?」とか書かれている奈良の纏向遺跡の発掘現場へ行ってきました。現地説明会の日だと、何千人もの人がやって来るんで、その前日に行って静かに見ようと思ったんです。
 そしたら、偶然にも地元の方向け説明会が開かれていて、参加させてもらえました。こういう偶然は嬉しいですねぇ。天気も雨が降るって言ってたのに、青空が広がってくれて。

 上の写真、興味のない方には、ただの黄色いパイプですが(笑)、見る人が見ると柱に見えて、その上に大きな館が見えてくる「はず」です。
 説明会では、リップサービスとして「邪馬台国」「卑弥呼」って言葉が頻繁に使われていました。説明の中にこの言葉が出てくると、やっぱり注目して聞きますからね~。
 今回発掘の一番のポイントは、建物が東西の軸線上に並んで建てられていること。東(=太陽に昇る方角)に向かって建物が並び、最後に今回発見された大きな館があります。太陽の昇る方角に立つ建物だから、卑弥呼(=日巫女)の館ではないか?いうわけです。

纏向遺跡2

 卑弥呼の時代、三輪山の麓に大規模な「都」があったのは、考古学的に確実なことです。ただ、それが卑弥呼や邪馬台国と繋がるか否かっていうのが争点なんですよね。そこがまた古代史ロマンになるわけで。
 魏志倭人伝に書かれた邪馬台国の位置は、九州でも奈良でもないから、結局、考古学的に出土した遺跡で「どちらがより邪馬台国にふさわしいか」と証明しようとしてるのが、現在の状況なわけです。だから、今回の遺構発見が大騒ぎになるんですよね。
(写真奥、黄色い柱が立っている部分が館跡。)

 もう一つ嬉しかったことがありました。遺跡で俳優の苅谷俊介さんの姿を見ることができたんですよ。苅谷さんといえば、ぼくらの世代だと石原プロの西部警察ですよなあ。古代史好きとして有名な方で、今回の発掘にも参加されてるんです。目の前に立っている苅谷さんを見ながら、あ~ホンモノや~と感激してました。

<DATA>
場所:奈良県桜井市辻 JR巻向駅北西側に隣接

(訪問日:2009/11/13)

カテゴリ:歴史 奈良
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